JavaScript対応ブラウザで表示してください。 シラバス [ 2015 年度 ]
学科(専攻)・科目の種別等 教養展開科目(文化コア関連) 授業コード G15D47101 科目コード G15D471
授業の方法 講義 単位数 2.0
授業科目

大学生のための世界史再入門          

期別後期 曜日・時限木2
Introduction to World History ナンバリングコードGV133副専攻国際日本学
副題 Introduction to World History
担当教員山田 賢、小澤 弘明
教室等
概要 世界史の中の重要なトピックを拾い上げながら、現在私たちが生きている世界の「なりたち」を考える。
授業紹介動画はこちら:http://alc.chiba-u.jp/classintro.html
目的・目標 「世界史」を何のために学ぶのだろうか? (あるいは何のために学んできたのだろうか?) それは時間と空間がどこまでも連続しながら、それらの延長上に私たちの生きている「いま」が存在するからだ。言い換えれば、私たちが生きている「いま」がどのような成り立ちをしているのかを知るために、時間軸と空間軸の遠くまでまなざしを放つことが必要なのである。
1_知へのいざない 知識力 探究力 技術力 情報力 批判力
       
2_人間のふるまい 倫理観 実践力 社会性 自然観 創造性
       
3_社会とのかかわり 国際力 地域力 生活力 指導力 主体性
       
授業計画・授業内容 たとえばこんなケースは多いかもしれない。世界史「必修」だったゆえに、高校1年次には確かに世界史を履修し、たくさんの固有名詞を記憶し、16世紀くらいまでは勉強したけれど・・・、というような。こうして人は「世界史」をきらいになる(のかもしれない)。
この授業ではもう一度、世界史を時間軸に沿って講義してみたいと思う。ただし、1セメスターの講義で地球上を通り過ぎてきた時間すべてを振り返るというのは、言うまでもなく無謀である。したがって、細かな事実の紹介ではなく、世界史のおおきな流れをつかむために必要な〈世界史の見方〉を、いくつかのキーワードを軸に論じていくことにする。
具体的には、1セメスターを前半と後半に分かち、前半は山田が担当して、およそ16~17世紀までの世界を、地域ごとに分かち概説する。後半は小沢が担当、世界の一体化が進んだ17世紀以降を時間軸に沿って概説する。

前半 第1部
1.古代帝国の成立
1)「世界史」叙述の構造
2)東アジア世界の形成:秦漢帝国の成立
3)ヨーロッパ世界の形成:ローマ帝国からフランクへ
2.イスラームの勃興と諸文明の接触
4)「イスラーム」とはなにか?
5)東アジア世界の拡大:唐から宋へ
6)ヨーロッパ世界の拡大:十字軍の時代
3.交流するユーラシア世界
7)拡大するイスラーム世界:東と西をつなぐもの
8)陸の帝国、海の帝国:モンゴル帝国から大航海時代まで

後半 第2部
4.「世界史」のはじまり
9)ラテンアメリカをめぐる世界史
10)二重革命の時代:フランス革命と産業革命
11)世界史の連関:帝国主義の時代
5.現代世界を見る目
12)世界戦争の時代の始まり
13)ファシズムと第2次世界大戦
14)冷戦期の世界
15)まとめ:現代という時代+到達度確認

授業概要に関するプリントは基本的にMoodleに事前にアップしておくので、必ず目を通してから授業に参加すること。参考文献等は授業時に随時紹介するので、可能な限り参照して欲しい。また、授業の前に『世界史教科書』(まだ捨てていなければ!)の関連部分を一読しておくことを望む。
教科書・参考書 開講時に紹介する。基本的にはプリント(ダウンロード)を用意する。
評価方法・基準 コメントカードへの記入など授業への参加状況:40%、到達度確認テスト:60%
備考 授業概要に関するプリントは基本的にMoodleに事前にアップしておくので、目を通してから授業に参加すること。
授業紹介動画はこちら:http://alc.chiba-u.jp/classintro.html